●基本的な意味
恐れ:こわいと感じること
虞:良くないことがおきる可能性。心配
・現状
「オソレ」を可能性の意味で漢字をつかうときは、正確には「虞」とするべきである。しかし昨今あまり見かけない。「虞」の意味で、「恐れ」と書くことが常態化している。ここまでくると、社会的に定着しているといえるかもしれません。
・理由
つかわれないのは「虞」という漢字の画数が多いからか。よく耳にするものは、わたしたちは簡単なほうですまそうとするようです。
・対処
漢字にすることに抵抗がある人は、「〜のおそれがある」と、ひらがなにしてはどうでしょう。
*2019年1月21日、加筆修正しました