2018-01-01から1年間の記事一覧
基本的な意味 進入:(単に)ある領域に入る 侵入:(無理に)ある領域に踏み込む 現状 文章を読んでいて、本来「進入」のほうがふさわしいのに「侵入」が使われているのを見かけるときがあります。【進入/侵入】は現れる頻度はそう多くない同音異義語です…
3月に『気づけなかった同音異義語』という本をセルフパブリッシングで出しました。ああすればよかったとか、こうしなければよかったとかがひと通り落ち着き、無風状態がおとずれている。そして、今はある問いがぼんやりと湧き立っている。今日はそのことに…
編集で心がけたこと、本書の活用のしかた、と今回の出版の後記を重ねてきましたが、これが最終。制作プロセスについての振り返りです。(前回はこちら) お店のレジでもらうレシートにはそのときの時刻が印字される。カフェなど注文してから席につくスタイル…
(前回はこちら) ・なぜか、そのときは気づけない書名が長くなるのはあまり好きではないのでやめましたが、「気づけなかった同音異義語」の前に、「わかってても」か「ふつうに」をつけようと思った時期がありました。 これを言ってしまうと元も子もないの…
このたび、ブログ「北原帽子の似たものどうし」の記事をもとに、新しく編集しなおしたものをkindle本として電子書籍化しました。『気づけなかった同音異義語 Kanji and Typos』というタイトルです。 今回、企画段階ではピックアップする項目の数で悩みました…
現在、ブログの記事をもとに本を編集しているところです。 わたしが日々ゲラに接しながら向き合ってきたものは何だったんだろうか。 ときどき振り返ったりします。 まちがいなく同音異義語はその中のひとつだと思う。 同音異義語は入力作業の変換で起きるミ…